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  • 出遅れプレイヤー応援ブログ#2 現実を突きつけられた私の決断
2020.3.19
#2 現実を突きつけられた私の決断


会社の部活にはコーチがいなかったため、私のプレイは完全に我流でした。

あまり理屈は考えず、感覚に頼ったバドミントンをしていました。


もう3年練習していたので、そろそろ試合で経験者と対戦しても、いい勝負ができるだろうと思っていました。

そんな時、全社大会で、経験者相手に完敗を喫したのです。

この試合は本当に酷いもので、一方的に攻められラリーにもならず失点を重ね、ものの数分で2ゲーム失い、疲れることすらできずに終わりました。

3年練習しても、経験者には全く歯が立たないという現実を突きつけられ、ハッとしました。


 練習さえし続ければ、徐々に経験者との差が埋まっていくというのは間違いなのでは???

 もし埋まるとしても、とてつもない時間がかかってしまうのでは???

 感覚だけでバドミントンをしていて勝てるようになると思う方がおかしかったんだ・・・

 きっと、経験者は勝てる理屈を知っていて、私は知らない。


バドミントンをもっと勉強したいと思いましたが、当時は今ほどバドミントンも普及しておらず、バドミントン教室もありません。

インターネットもあまり普及していなかったため、ネット情報に頼ることもできません。

もちろんYoutubeもなければ、今ほどバドミントンは人気がなくテレビ放送もほとんどありません。

そんな中、唯一の救いとなったのが書籍です。

ショット技術やフットワーク技術を解説した書籍は、本屋に数冊並んでいました。

そう、勝てる理屈を知るために、片っ端から技術本を読みまくることにしたのです。

 
出遅れプレイヤーが経験者に勝つのは容易ではありません。

ただでさえ大きな差があるのに、日々の仕事や家事に追われ、バドミントンに関われる時間も限られます。

経験者は、学生時代に毎週10時間くらいは練習していたはずです。

出遅れプレイヤーが頑張って練習しても、総練習時間では負けます。

しかも経験者は、コーチや先輩から、勝つためのアドバイスももらっていたはずです。

練習さえし続ければ、いずれ経験者にも勝てるようになるというのは幻想です。

経験者に勝つための第一歩は、勝てる理屈を知ることです。


今回はここまで。
次回は、"セオリーを知る"です。

#3 セオリーを知る

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